卒業論文発表

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2020年8月11日に数理・計算科学系の卒業論文発表(オンライン)があり、相川君が発表しました。

  • 相川 洋貴:時間ブロッキングを用いたステンシル計算のドメイン特化言語による高性能実装と評価

流体シミュレーションなどで用いられるステンシル計算の高速化のためには時間ブロッキングというメモリアクセス局所性向上手法が有用であることが知られていますが、手作業ではプログラミングが大変煩雑という問題がありました。多次元配列計算のためのドメイン特化型言語Halideでそれを記述し、容易な記述で高い性能がえられることをマルチコア計算機上で示しました。

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